沖ノ鳥島って?
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★日本で一番南にある島
★東京ドーム107個分の大きさ
★サンゴが積み重なってできた島
★日本では珍しい熱帯気候
★海面上の二つの小島はコンクリートで守られている。
写真提供:国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所
沖ノ鳥島は、日本で一番南にある島です。東京都心から南へ約1,700 km、船で片道約4日の距離です。島の形はなす型に近く、東京ドーム107個分もの大きさになります。
潮が満ちて海面の高さが一番高くなった状態の時でも海面上に残る島が二つあり、その島の周囲は直径約50mの護岸コンクリートで守られています。
火山島が沈んで、その上に、小笠原諸島や沖縄からたどり着いたサンゴが1,500万年をかけて、積み重なって造られました。
沖ノ鳥島は日本では珍しい熱帯気候です。
島のまわりの海は、カツオやマグロなどの魚が卵を産む場所や移動ルートに当たることが知られています。また、海底には、石油の代替エネルギーとして期待されるメタンハイドレートや銅などを含むマンガン等の貴重な資源が存在するとも言われています。

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